広島カープの現状
広島カープは広島のマツダズームズームスタジアムを本拠地とした広島市民球団です。
球団としてはもともと、赤を基調としたユニフォームやヘルメットを活用していることもあり、「赤ヘル軍団」と呼ばれることもあります。フリーエージェントや海外からの助っ人外国人などに頼らず、地道な高校生ドラフトの育成、海外選手もドミニカにカープアカデミーを設立して育成するという方針をもっています。
25年間優勝から遠ざかっていましたが昨年、こうした地道な活動が実を結び、リーグ優勝を果たしました。特に野球に詳しくない方でも黒田投手の存在は昨年の話題にとなったのでよくご存じのことかと思います。
そして、今年度のペナントレース。大黒柱の黒田投手が抜けた穴をどう埋めるかが大きな課題でしたが実際には大瀬良投手、岡田投手など若い力が台頭することにより、その不安視された投手力も他球団を圧倒する安定感を誇っています。
それも黒田投手が抜け、大黒柱と期待されたジョンソン投手を一時期、けがで欠く中での県つぶりは素晴らしい限りです。6月25日現在も首位に立っています。今の投打の安定感から見て、他球団からみるとなかなか追いつくことは難しいというところでしょう。
問題は秋口まで若い投手たちが頑張っていくことができるかどうか。打撃陣は若いながらも経験が伴ってきていること、そして何よりも昨年の経験を経ているメンバーがほとんどであることから大きな問題はないでしょう。
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広島 カープの本拠地マツダスタジアムの特徴と魅力について
広島 カープのマツダ スタジアムは、動員数も多く人気のスタジアムです。日本では、珍しい左右非対称の造りになっていて、ファールグラウンドを狭くし、迫力あるプレーを間近で見られるような作りになっています。グラウンドは、内外野は天然芝になっており、美しい緑が目に映えます。
人工芝と違って天然芝は選手の体への負担を軽くしていますので、思い切ったプレーも期待できます。野球好きであれば思い切ったプレーを楽しむことができるのでとても人気があります。グラウンドの開放感や通風、街との一体感を確保するために北側は、大きく開いていて開放感のあるの形態になっています。
球場からは、新幹線やJRの電車が通過するのが目に入るので、とても絶景です。新幹線などJRの車窓からも球場の楽しさを感じることが可能となっています。試合開催中だと、たくさんの観客の様子などが車内から感じ取ることができるので、とても賑やかと言えます。
1階観客席の最後部には、幅が広くゆったりした段差のないコンコースが配置されていて、コンコースは、球場を一周しているので、コンコースからグラウンドを眺めながながら球場を一回りすることができます。売店がたくさん並んでいて、グルメストリートのようにできているので、野球を知らなくても楽しめます。
広島 カープのチケットの購入とグッズの奇抜さについて
広島カープはグッズの販売に関しては、かなり凝った戦略を用いていると思います。
それは全くと言って良いほど活躍をしなかったピッチャーで、ナックルボールを投げる選手が入団して来た時のことです。ほとんど無名の割には、Tシャツに「ナックルボーラー」と書かれものが爆発的に売れた記憶があります。
また、2 軍のカープ坊やが刻まれたバカラグラス“「バカラ」2017年カープ応援タンブラー”、福屋で発売開始されたと聞いてさっそく購入しました(^^)ガラスのコップにカープの絵が描かれていてとても可愛いいものがあります。
他にもDUCK DUDE」とカープのコラボTシャツも販売されていました。カープの帽子部分はワッペン刺繍になっており、ストリートスタイルなアヒルのデザインです。3,500円で S〜XLまでサイズがあります。
その他にもクッキーやお菓子やら色々と販売されていましたので気になった方は購入されてみてはいいと思います。
期間限定のものその時にしか使えないものもありますので要チェックです。
広島 カープの引退選手からみるスカウティング力について
広島カープは昨年、そして今年のペナントレースと快進撃を続けています。そして、その快進撃を支えるのが何といっても高校卒業、大学卒業といったところから目をつけてきて、そして自球団で一流に育て上げた選手たちです。
とにかく、スカウティングの段階でモノになる選手を見極める能力、そして長く育てる時間を持つという意味においては間違いなく12球団No1だといえるでしょう。
そして、広島カープ引退していく選手、ここには残念ながら花が開かなかった選手たちも多く存在します。しかしながら、引退するにあたっても、FA選手、海外からの助っ人におしのけられてやむなくではなく自分自身の能力開発をしっかり行ったうえで、やはり1軍で活躍できなかったというしっかりしたけじめ、あきらめが出来る大前提です。広島 カープという球団はそれだけスカウティングの段階から選手を大事にしているということがよくわかります。
直近では何といっても黒田博樹投手がわかりやすい例です。一度はメジャーいーぐにわたりましたが、見事広島カープで引退を飾りました。それももちろんのことながら、広島カープの育成方針、スカウティングがあったからこそ。これからもこの方針は変わりません。
20017年度セ・パ公式戦の日程とカープ情報
ついに2017年度のセ・パ公式戦の日程が発表されましたね!
全試合の日程については日本野球機構(NPB)のホームページで見られます。またPDFも用意されています。
オープン戦は2017年2月25日(土)から、公式戦開幕日は2017年3月31日らしいです。
開幕権球団は、巨人、ヤクルト、そして広島 カープ!。本来は阪神が開幕権を保有していたのですが、選抜高校高野球の開催(甲子園)と、オリックスが開幕権獲得。京セラドーム大阪による球場事情で、カープに移ったようです。